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あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 | A-Z
た行
タイムラグ | シャッターの開き始めから全開するまでの時間差をいう。 シャッターボタンを押してから作動してシャッターが切れる時間のこともいう。 |
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ダイレクト測光 | 露光中のフィルム面の明るさを直接はかる方式 |
タングステンフィルム | 電灯光用のカラーフィルム。3200Kのタングステンランプに色温度をあわせてある |
中央重点測光 | 画面中央部を重点的に測光する方式 |
調子 | トーン。階調と同じ意味。調子がとぶ、しまっているなどと使う。 |
直射光 | 光源から直接、被写体に当たる光 |
つぶれる | シャドウ部のディテールが描写されず真っ黒くなること。 |
ディテール | 被写体、または、画像の細部の調子や精密な描写をいう。 |
適正露出 | もっとも画像の再現が良好になるように与える露出。 |
デフォルメ | 意識的に画像の形を変える技法 |
点景 | 風景、スナップ写真で、主題をより一層効果的に引き締めたり、アクセントとして変化を出すのに役立つ人物や木、その他をいう。 |
透過光 | 気体、液体、ガラス、プラスティック、レンズ、フィルムを通過した光。 |
動感 | ムーブメント。被写体がいかにも生き生きと動いているように感じさせる写真を動感が出ているという。 |
等倍撮影 | 被写体の大きさとフィルムに写った大きさが同じ大きさに写っていること。 等倍撮影では、500円玉が35mmフィルムいっぱいに写る。 |
トップライト | 被写体の真上から照明する光線。髪の毛につやを与える効果。 |
とぶ | ハイライト部分のディテールが描写されず真っ白くなる状態。 |
トリミング | 引伸ばしの際、ネガの不要部分をカットして必要な部分だけで作画すること。(整頓、釣り合いをよくする、切断という意味) |
な行
流し撮り | 動体の進行方向にあわせて、カメラで追いかけるように動かしながらシャッターを切る方法。 |
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日中シンクロ | 日中屋外で、太陽光に併用してフラッシュを補助光とし、シンクロ撮影をすること。主被写体と背景の露出を同じにする。 |
盗み撮り | 被写体に気づかれないように、ひっそりとすばやく写す方法 |
ネガ | ネガティブ、陰画。一般には、フィルム原判の通称として使われる。 |
ねむい | ネガや印画紙のハイライトからシャドウまでの調子が一様で、変化が乏しく、さえない状態 |
ノーファインダー撮影 | 距離や範囲の目安をつけてファインダーを覗かない撮影方法。 報道カメラマンが被写体(注目人物など)に殺到しているとき等、カメラを上げて上方から撮影すること。 |
ノクトビジョン | 赤外線暗視装置。赤外線を利用して暗闇の中でもものが見える装置 |
は行
パースペクティブ | 遠近の距離のへだたりの感じをいう。(遠近感、距離感、空気感) |
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パーフォレーション | フィルムの両側にあいている穴 |
ハイアングル | 高いところから下に向けたカメラポジション。俯瞰撮影 |
ハイキー | 白のトーンが多い明るい写真。シャドウは極めてわずかであるが、白いトーンの中にあって非常に画面を引き締める写真。 |
ハイライト | 被写体の画面上での光輝部(明)をいう。 |
バウンスライト | 壁、床、天井に反射屈折させて被写体を照明するライティング |
バック | 撮影の際の背景をバックと呼ぶ |
バックライト | 背景光。背景を照明する光線。 |
パトローネ | フィルムを元詰めした容器 |
パララックス | 視差。ファインダーで見える範囲と、フィルム上の実際の画面との違い。 レンジファインダーカメラでおこる(コンパクトカメラ、写ルンです等も)。一眼レフカメラでは視差はありません。 |
バランス | 写真の構成で、明暗の対比、色彩の対比、主題と副題、バックの配置などがよく調和して画面の釣り合いが取れていることをバランスがよいという。 |
ハレーション | 強い光がフィルムを通り、裏面で反射して2回乳剤を感光させる現象。 |
ハロ | レンズの残存収差により、焦点の周りに、薄い光のボケが重なっている状態。(収差フレアー) |
反射光 | 直射光が周囲の物体面で反射して被写体に当たる場合の光。(間接光) |
パンフォーカス | 近景から遠景まで、奥行きのある画面全体がシャープに写っていること。 |
ピーカン | 快晴のこと |
光 | 光は、X線、紫外線、赤外線、ラジオ電波、などと同じ電磁波放射の一種で 波のような性質を持つと同時に粒子(光子)の集合体でなるといわれている。 |
光の三原色 | 青、緑、赤の三色のこと。この三色を適当な割合で混合すると、あらゆる色を作り出すことができる。 |
被写界深度 | ピントを合わせた被写体の前後で、実用上差し支えない程度に、鮮明に写る範囲。 |
被写体ぶれ | 被写体がシャッターのあいている間に動いてしまったときのブレ。 |
評価測光 | マルチパターン。あらかじめ決めているあるいくつかの画面測光方式を被写体条件に合わせてカメラが選択し最良と考える測光をする方式 |
フィルター倍数 | フィルターを使うことによりおこる露出倍数。TTL測光カメラは必要ありません。 |
フォルム | 形態、姿態をいう。 |
フットライト | 脚光線。被写体を下のほうから照明する光線。奇異な感じを与える。 |
部分測光 | スポット測光よりも少し広い範囲を測光する方式 |
フレーミング | ファインダーをのぞいて、画面構成と撮影範囲を決めること。 |
ブレ | シャッターが開いてる間にカメラや被写体が動き画像がずれた状態。 |
フレアー | レンズ内部で反射した光が、画面の一部又は前面にかぶり、むらを生ずる事を総称してフレアーという。フードで防ぐ |
プレーンライト | 被写体の前方斜め上からの光線。スタジオ照明の基本型。適度の陰影の出る無難なライティングである。 |
プログラム | 絞りとシャッターをカメラが自動的にセットするモード。 |
分割測光 | 画面を分割して測光し、明暗の強い被写体でも正確に測光する方式。 |
平均測光 | 撮影画面全体の平均した明るさを測光する方式。 |
フロントライト | 正面光。被写体正面から照明する光線。 |
ベタ光線 | 平面光線。被写体正面からの光線は、全体を一様に明るく証明するが、影が少なく立体感を失う。 |
ボケ味 | 同じボケでもレンズや絞りによってボケ方が違っていること。 レンズの各収差によって出方が変わってくる。 カールツァイスのプラナーがボケ味が自然で有名、キヤノンのEF35-350Lはボケが硬めに出る |
ぼける | ピントが合っていないために画像がぼやっとしてシャープでないこと。 |
ポジ | ポジティブ、透明陽画。リバーサルフィルム、スライド。 |
補色 | 二つの色を混ぜ合わせると無彩色になるような相互関係を、お互いに補色であるという。青とイエロー、緑とマゼンダ、赤とシアン |